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海鳥大量死で愛鳥家が調査 ドラム缶発見分析へ
北海道・知床半島で油まみれの海鳥の死骸(しがい)が大量に見つかっていることから、
地元の愛鳥家ら約170人が9日、稚内市から小清水町までのオホーツク海沿岸の調査を行い、
油まみれになった3羽の死骸や約30羽分の羽などを見つけた。
 また北海道庁網走支庁は同日、北見市から小清水町にかけての沿岸で、油などが入ったドラ

缶6本が見つかったと発表した。一部の缶にはハングルが書かれていたという。死骸に付着して
いる油は大型船舶の燃料に使用されるC重油とされており、道は油を分析し大量死との関連を調
べる。
(共同通信) - 4月9日20時51分更新
 
海鳥の死骸5300羽に 北海道の知床半島
 北海道・知床半島で大量に見つかっている油まみれの海鳥の死骸は計約5340羽に。また死
骸を食べることでオオワシの二次被害も発生。
 海鳥の死骸に付着している油はC重油の可能性が高い。
(3月29日共同通信より抜粋) - 3月29日20時14分更新

不法投棄の油が原因か 長崎県・対馬の海鳥汚染
崎県・対馬の沿岸で2月以降、相次いで見つかった油汚染海鳥の漂着は16日現在で108羽。
(3月18日 共同通信より)

長崎県対馬で原因不明の油汚染被害鳥が相次いで発見 2006.2.21
2月19日現在での発見時の状態としては15羽を保護(治療中に死亡した7羽含む)、19羽は死
亡。海上等では油汚染等が確認された35羽。

現在対馬野生生物保護センターならびにNPO法人 どうぶつたちの病院 対馬動物医療センター
対馬の森どうぶつ病院が保護収容施設となり、今後(社)長崎県獣医師会から、専門家(獣医師
)が現地へ派遣されるようです。

支援物資と島外からのボランティア派遣等については、
環境省水鳥救護研修センター 042-599-5050に問い合わせが可能です。

なおJEDICでは現地の要請を受けて、自然被害損害アセスメントの手法を伝えるためにも、現地に
スタッフを派遣しました。
 
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対馬で海鳥69羽に油汚染 今月相次ぎ発見、原因不明

 長崎県は20日、今月に入り対馬沿岸で油に汚染された海鳥69羽を相次ぎ発見したと発表した。
汚染の原因は不明で県の担当者は首をかしげている。
 県自然保護課によると、汚染された海鳥はオオハム(体長約70センチ)、アビ(同60センチ)
などで、対馬西部の海上を中心に見つかった。対馬沿岸では毎年1-3月に油に汚染された海鳥が
見つかっているが、ことしは昨年の5倍以上の被害となっている。
 69羽のうち19羽は発見時に死んでおり、7羽は保護した後に死亡した。油は黒く重油のよう
だが、付近でタンカーなどによる重油流出事故はなく原因の特定はできていない。

2006年02月20日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2006/02/2006022001003297.htm

 
大阪府城東区寝屋川 タンカーから油流出
 12月13日午後大阪市城東区の寝屋川でタンカー「第三英丸」から重油7キロリットルのうち半分
くが流れ出ているのが見つかり、消防が吸着マットなどを使い、川に流れ出た油を回収するとと
にタンクに残っていた油も抜き取った。
 船首の底に穴が開いていて乗組員が「上流で岸壁に衝突した」と話していることから、警察で詳
く事情を調べている。
(朝日放送)

2005.8.10 山口県柳井市の平郡島沖油流出事故について
 衝突したパインピアの船首部分は大きくえぐられていた=10日午前10時すぎ、山口県柳井市
平郡島沖約4キロで、本社ヘリから10日午前6時ごろ、山口県柳井市の平郡島南4キロ沖合の
予灘で、韓国船籍の貨物船パインピア(4300トン、15人乗り組み)とキプロス船籍の貨物
アジアコンチェルト(4400トン、15人乗り組み)が衝突し、キプロス船が沈没した。
 第6管区海上保安本部(広島市)などの巡視船艇14隻、ヘリ5機が捜索。現場周辺の海面には、
漏れたキプロス船の燃料の重油が浮いており、回収作業をした。

この影響と思われる海鳥の被害状況として、山口県柳井市沖平郡島南方約4キロで柳井海上保安所が、
海上で油にまみれて動けなくなったカンムリウミスズメはが徳山動物園に搬送されたが8月16日に死
亡。 
 
2005.7.22 千葉・犬吠崎の沖合の油流出事故について
 千葉・犬吠崎の沖合で22日朝、日本船籍と外国船籍の貨物船同士が衝突する事故があり、外国
船籍の貨物船が沈没。
 沈没した船から流出したと思われる油ボールがその後房総半島に上陸した台風七号の影響で千葉
県九十九里海岸に流れついた。
 千葉県自然保護課による海鳥の被害状況として、1羽(おそらくミズナギドリ類)を7/27 蓮沼
村の海岸でライフセーバーが保護。同日 蓮沼村役場に搬入。村職員が県指定獣医師へ搬入。再度
洗浄。7/28に予後良好のため,獣医師により勝浦市にて放鳥。
 死亡鳥2羽(油が直接の死因になっているかどうかは不明。)については7/29 大網白里町及び
九十九里町の海岸で野鳥の死体が漂着していたとの報告あったが死体の損傷が激しいため,死因,
種類等は不明。
 自然保護課によると8月24日現在その後の海鳥被害状況はないとのこと。

2004.12.3 西日本新聞 コンテナ船座礁、重油流出 福岡市・志賀島沖
-福岡市・志賀島の北西沖約八百メートルの玄界灘で、セントビンセント・グレナディーン船籍のコ
ンテナ船「JIN MAN HE」(二九〇〇トン、十四人乗り組み)が岩場に乗り上げ座礁した。
燃料タンクから重油が漏れ、幅五十―三百メートル、長さ計約五千メートルにわたって広がった。

2004.11.18 北海道新聞
 石狩湾新港の貨物船事故 海岸に重油漂着 石狩湾新港の北防波堤に韓国船籍の貨物船「マリン
オーサカ」が衝突した事故で、同船が積載していた重油の一部が市内親船町の海岸に漂着している
のが確認され、十七日に市や石狩湾漁協石狩支所、道などの職員ら約百人が回収作業に当たった。
 
2004.11.13 北海道新聞
韓国船衝突6人死亡 強風で防波堤に 1人不明、船体折れ油流出 石狩湾新港 

 十三日午前一時五十分ごろ、小樽市銭函の石狩湾新港北防波堤で、韓国籍の貨物船
「MARINE OSAKA(マリンオーサカ)」=五、五○○トン、南芳憲(ナムバンホン)船
長(59)ら十六人乗り込み=が防波堤に衝突し、船体が三つに折れ、一部が沈没した。
 油の流出は同日午前十時半現在、船体から北東と南東の二方向に延び、長さは最大で一・五キロ
に達している。石狩・後志管内沿岸排出油防除協議会が調整本部を設置し、油の除去と拡散防止に
乗り出している。また道も同日午前、油の拡散防止のために総務部危機対策室に連絡会議を設置し
た。 
 
海守ホームページ
台風18号関連船舶海難による油流出の対応状況について

http://www.umimori.jp/pc/jimu/000020/0913.html

2004.8.31 Yahoo ニュース(共同通信)
不明船員、遺体で発見 愛媛沖のベトナム船座礁


 31日午後1時半ごろ、愛媛県内海村沖の豊後水道で、男性の遺体が浮かんでいるのを漁船が発
見、座礁したベトナム船籍の貨物船「ビハン05」から転落、行方不明になった船員(25)と分
かった。
 宇和島海上保安部によると、遺体の身元は貨物船から救助された船長らが確認した。
 貨物船の周囲に油が浮いているため、同保安部は燃料油が漏出したとみて拡大防止のためオイル
フェンスを張った。
 貨物船は30日、愛媛県の由良岬で座礁。船員4人が転落、行方不明になった。残る乗組員16
人は船に取り残されたが、31日午前、救助された。
 
2004.7.4 Yahoo ニュース 
小型タンカー座礁で油流出 福岡沖、けが人なし

 4日午前零時ごろ、福岡県志摩町の三瀬岬沖北西約4・5キロの海上で、岡山県倉敷市の大島海
運所属、小型タンカー昇徳丸(松山一雄船長ら4人乗り組み、199トン)が岩場に乗り上げた。
タグボートの救援で、同7時40分に離礁、応急補修後、福岡市沖の福岡湾内に引航された。
 乗組員にけがはなかったが、タンク右舷側から重油が流れ、一時幅50-200メートル、長さ
約1500メートルにわたって広がった。唐津海上保安部(佐賀県唐津市)などの巡視船艇が吸着
マットを使って処理、油は見られなくなった。
 同海保の調べでは、昇徳丸は3日、A重油約528キロリットルを積み、山口県岩国市の岩国港
を出て、熊本県八代市の八代港に向かう途中だった。当時の天候は晴れで、海上は穏やか。視界も
良好だった。同海保で事故の原因を調べている。(共同通信) 
 
2004.4.21 座礁船撤去を台湾側に要請/宮古市町村会八重干瀬、油流出の恐れ
 沖縄タイムス Yahoo News
 池間島北の八重干瀬で三月十二日に座礁した台湾漁船の撤去作業が難航し、宮古市町村会は一日、
宮古にとどまっている同漁船の蕭炎〓1船長に
 (1)船体撤去の具体的計画提示
 (2)漁船の油抜き取り作業
 (3)船体撤去
の早期実施を要請した。
 蕭船長は「本当に申し訳ない。責任を持って撤去したいが、費用がない。地元の基隆漁協を通し
て政府にも支援を求めている」と説明した。
 八重干瀬は「幻の大陸」ともいわれ、宮古圏域最大の漁場でありダイビングスポット。四月下旬
には観光ツアーもある。
 座礁当時、油が一部流出し、第十一管区海上保安本部は防除措置を取った。しかし、漁船には二
カ所の亀裂も確認されており、船体破損が進めば、大量の油流出による環境汚染も懸念される。
 県も「台風の季節を迎え、高波による船体破損や油流出の危険性が増している」と事態を重視。
台湾政府に対し三月三十一日、船長への早期撤去指導や政府機関の撤去支援を要請した。
 要請を受けた台湾外交部の中琉文化経済協会駐琉球弁事所の黄〓2慶代表は「台湾外交部として、
細かい調査を含めて積極的に取り組みたい」と述べた。同代表によると、農林水産省に当たる農業
委員会漁業署が撤去費用の予算措置に難色を示しているため、総統府と交渉しているという。
 平良海上保安署によると、現段階では環境への影響はなく、地元漁協から汚染報告もないという
が、同保安署は連日、巡視を続けている。

※(注=〓1はへんが「火」つくりが「土」)
※(注=〓2はへんが「火」でつくりが「軍」)
 
2004.6.24 80億円でタンク強化 出光興産が再発防止策 Yahoo news
 昨年9月の十勝沖地震をきっかけに起きた出光興産北海道製油所(苫小牧市)のナフサタンク火
災を受け、出光興産は24日、再発防止のため約80億円をかけて来年5月までにタンクを強化す
ると発表した。同社は「60%から70%の稼働率で、夏までには操業したい」としている。
 出光興産によると、地震でタンク内のナフサが大きく波立つ「スロッシング現象」により、浮き
屋根式のふたが沈下。ナフサがタンクから流出したり、大規模な火災につながった。
 事故で沈下した浮き屋根式ふたの構造のタンクは現在、5基。同社は油流出の防止策として
 (1)10万キロリットルのタンク2基の浮き屋根式ふたを二重構造にする
 (2)4万キロリットルタンク3基は浮き屋根式ふたを安定させるために部品などを増やす
ことを決めた。
 残りの99基のタンクについても地震でゆがんだ部分などを補強するという。(共同通信)

2004年5月21日 沖縄タイムス 夕刊
キャンプ瑞慶覧で油流出/北谷町
普天間川から海に到達
 二十一日午前、北谷町北前の米軍キャンプ瑞慶覧のモータープール地区から同町内の普天間川に
油が流出しているのが、確認された。同日午前、現場を確認した北谷町役場によると油の一部は普
天間川から海に到達しており、同町の北前沿岸で油が付着していたという。流出した油の量や種類
は分かっていない。
 同午後一時現在、同基地とつながる普天間川周辺では、米軍関係者が油の流出防止フェンスを張
り、油吸着マットを水面に浮かべ、油を回収している。
 
2004.5.24 Yahoo News ナホトカ号の廃砂未処理 石川の処分場で5500トン
 1997年のロシアタンカー「ナホトカ」の重油流出事故で、回収した油が混ざった約5500
ンの砂が石川県小松市の産業廃棄物処分場の仮置き場で7年間処理されずに放置されていたこと
が24日分かった。
 この業者は廃棄物処理業の許可を03年に失効したが、県は処分場を管理する責任があるとして、
08年までに廃砂を埋めるよう改善命令を出し、業者と協議しているが、具体的な見通しは立って
いない。現在、砂はシートに覆われ周辺への汚染はないという。
 県によると、処理はナホトカの船主から委託された、海上災害防止センターが発注。京都の業者
を経て小松市の業者が契約し、97年に砂を処分場に搬入した。
 しかしこの業者は処理をしないまま、02年に処分場の許可容量を大幅に超える汚泥などの廃棄
物を処理場に搬入していたことが発覚。県は搬入停止命令などを出していたが、改善されなかった。
(共同通信)

2004.5.15 重油流出 フィリピン船籍の貨物船から 名古屋港 Yahooニュース
 14日午後2時20分ごろ、名古屋市港区金城ふ頭3に停泊していたフィリピン船籍の貨物船
「BUFFALO EXPRESS」から重油が流出。重油は東へ長さ約700メートル、幅約1
00メートルにわたって漂い、名古屋海上保安部などが吸着マットを敷くなどの処理を行った。同
保安部は船長らから事情を聴いている。(毎日新聞)
 
2004年4月2日 沖縄タイムス 朝刊 
座礁船撤去を台湾側に要請/宮古市町村会
八重干瀬、油流出の恐れ

 池間島北の八重干瀬で三月十二日に座礁した台湾漁船の撤去作業が難航し、宮古市町村会は一日、
宮古にとどまっている同漁船の蕭炎〓1船長に
 (1)船体撤去の具体的計画提示
 (2)漁船の油抜き取り作業
 (3)船体撤去
の早期実施を要請した。
 蕭船長は「本当に申し訳ない。責任を持って撤去したいが、費用がない。地元の基隆漁協を通し
て政府にも支援を求めている」と説明した。八重干瀬は「幻の大陸」ともいわれ、宮古圏域最大の
漁場でありダイビングスポット。四月下旬には観光ツアーもある。
 座礁当時、油が一部流出し、第十一管区海上保安本部は防除措置を取った。しかし、漁船には二
カ所の亀裂も確認されており、船体破損が進めば、大量の油流出による環境汚染も懸念される。
 県も「台風の季節を迎え、高波による船体破損や油流出の危険性が増している」と事態を重視。
台湾政府に対し三月三十一日、船長への早期撤去指導や政府機関の撤去支援を要請した。要請を受
けた台湾外交部の中琉文化経済協会駐琉球弁事所の黄〓2慶代表は「台湾外交部として、細かい調
査を含めて積極的に取り組みたい」と述べた。同代表によると、農林水産省に当たる農業委員会漁
業署が撤去費用の予算措置に難色を示しているため、総統府と交渉しているという。
 平良海上保安署によると、現段階では環境への影響はなく、地元漁協から汚染報告もないという
が、同保安署は連日、巡視を続けている。

イカナゴ漁解禁1日に 重油流出影響で
2004.02/27 神戸新聞

 神戸港の六甲アイランド南岸に停泊中のコンテナ船から重油が流出した事故で、神戸市兵庫区の
和田岬沖約十キロの海上に設置されているノリ養殖いかだに油が付着していることが分かり、二十
六日、神戸や淡路島、大阪府の漁業者らが回収作業を始めた。
 この影響で、イカナゴのシンコ(稚魚)漁に関係する各漁協は、二十七日の漁解禁を延期するこ
とを決めた。油回収に集中したいとの提案を受けたもの。当面、解禁は三月一日とするが、油回収
の進み具合によってはさらに延期することもあるという。 
 
憤懣!油流出事故
■ 2004/03/08 放送 以下ナレーション部
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鳥インフルエンザ騒動で、すっかり悪者になってしまった感もある野鳥が「黒い固まり」によっ
死んでいっています。冬の風物詩ともなっている渡り鳥たちなんですが、いま、ある事故が原因
深刻な被害に陥っています。
兵庫県西宮市。
この時期、海岸線では白いユリカモメの群れを見ることができます。
冬を日本ですごし春には、またロシアへと帰っていきます。
そんな彼らに最近、異変が起きています。
顔から体にかけて真っ黒になったユリカモメが、相次いで目撃されているのです。原因は油です。
先月22日、神戸の六甲アイランドで停泊中のドイツ船籍のコンテナ船の燃料タンクに亀裂が入り
重油が海に流れ出しました。
漏れた油は、わかっているだけでも2000リットル。
西から東へと向かう潮の流れにのって油は六甲アイランドから芦屋市、さらには隣の西宮市にまで
広がりました。地元で20年近く、野鳥を観察している、釣り糸から野鳥を守る会・松阪龍起さん
は「先月下旬から黒く汚れた鳥が目立つようになってきた」といいます。
ちょうど事故が起きた時期です。
松阪さん「群れは4月にシベリアに帰るんですが油がついたユリカモメは帰れないですね」ユリカ
モメは体に油がつくと、そこから体温が奪われ、すぐに死んでしまいます。わずか1円玉くらいの
大きさの油でも致命傷となるのです。
とその時、松阪さんが何かを見つけました。
橋の下でまったく動かない1羽のユリカモメ。
松阪さん「死んでますね。これも体に油がついてます」
岩場にべっとりとこびりつく重油。
ここ数年、水質が飛躍的に改善し、市民の憩いの場として親しまれている海岸線も台無しです。地
元住民「臭いし困ってる。ベタベタで歩けない」

ところで、回収にかかる費用や漁業補償は事故を起こした船主が負担したり基金から支払われます
が、野鳥については日本では何の補償もされません。
7年前、ロシアのタンカー・ナホトカ号の事故の時も、野鳥の保護にかかった費用2000万円は、
すべて募金で賄われました。
しかし、同じ先進国・アメリカ。
1989年、アラスカで起きたタンカーの座礁事故では、船を所有する石油会社に今年1月、補償
金や罰金など合わせて67億ドル、およそ7500億円もの支払いが命じられました。
野鳥も自然の一部と考えるアメリカでは、救助からリハビリまで全ての費用を船主が負わなければ
ならないと法律で定められているのです。
日本環境災害情報センター・植松一良さん「野鳥や景観は自然の資源であり、共通の財産です。そ
の資源を守るのは行政の責任」
アメリカなら保護されるのに日本で傷ついたユリカモメは、放置されたままで被害の実態調査さえ
行われていません。人に被害が出ない限り日本では、補償の対象とならないのです。
桜が咲くころユリカモメたちはロシアへと旅だちます。
( 2004/03/08 O.A )
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2004.2.17 毎日新聞
海岸に廃油ボール漂着 最大で直径20センチ 岩美町から島根県鹿島町沿岸

 岩美町から島根県鹿島町の日本海沿岸で16日、最大で直径約20センチの廃油ボールが広範囲
に漂着していることが境海上保安部の調べで分かった。航空機などで調査を続ける一方、両県に状
況を通報、廃油ボールの鑑定を進める方針。
 調べでは、鳥取県内は、鳥取市・白兎海岸で直径15センチのものが点在していたほか、岩美町、
福部村、気高町、泊村、北条町、大栄町、名和町で大豆大から直径20センチのものが確認された。
直径20センチ高町の酒ノ津漁港で、北条町では天神川河口の東側海岸で長さ1・8キロに広がっ
ていた。島根県では、美保関町の北浦、菅浦両海岸で直径1~3センチのものが見つかり、鹿島町
の古浦海岸では幅約5メートルにわたって黒色のものが漂着していた。平田市方面にも調査範囲を
広げている。
 廃油ボールは原油、重油が一定期間波にもまれて出来る。境海保では船舶からの投棄の可能性を
含め調べている。 【小松原弘人】(毎日新聞)
[2月17日20時21分更新]

油流出で八管が対策本部。兵庫県沖に漂着の恐れ
2002.4.4 山陰中央新報
 第八管区海上保安本部(京都府舞鶴市)によると、島根県美保関町美保関の地蔵埼沖で沈没した
外国貨物船の流出重油は、三日午後六時現在、鳥取県岩美町沖約二十六キロ付近まで流された。現
場海域での北西の風が予測されるため、兵庫県の沿岸に漂着する恐れが出てきた。同本部は同日、
重油の漂着に備え対策本部を設置した。
 同保安本部によると、貨物船はC重油約九八・五トンを積んだまま、水深約一七○メートルの海
底に沈没。事故後、重油の流出が続いている。
 現場では巡視船などが回収作業をしているが、海が荒れて作業ははかどっていないという。同保
安本部は国土交通省や海上自衛隊に油回収船などの出動を要請。京都府や兵庫県の漁船約五十隻も
四日、作業協力のため現場に向かう予定という。